smats

SMATS開発品

ロボカップ
小型リーグ用ロボット


電動ロレータ


不整地対応6輪・
8輪移動ロボット


ロボット用
モータドライバ


ロボットハンド、
筋電義手


その他

ロボカップ小型リーグ用ロボット(Robo-E2012)

天井カメラ4個で敵味方のロボットの識別し、それぞれの位置、進行方向、スピードを計測し無線通信で味方ロボットに指令を与え相手のゴールにシュートして得点を競う競技ロボット、監督役は味方PC、スタートストップ以外は人間が競技に介入できない。

Robo-E2012は愛知県立大学と共同開発、スマッツはハードウエアを担当している。直径18cmの機体に4輪オムニホイール駆動で全方向移動、秒速3mでピッチ内を動きまわる。 オムニホイール各輪は50Wモータで駆動。キックは機体の低重心化のため平型ソレノイドを2段に配置、チップキック、ストレートキックを行う。 平型ソレノイドを2段に重ねることでバッテリーもデッドスペースなくソレノイド上に配置でき重量部品を機体中央に低く配置することができた。小型低重心、機体中央部に重量部品を集中させる事により高速移動、高速旋回に対応し、分解組立等メンテナンスも容易な構造となった。

Robo-E2012はオリジナル開発パーツも多数、開発成果品を他チームにも販売

ロボカップ世界大会に小型リーグ部門で2位(2009年)、3位(2014年)国内大会では毎年上位入賞を果たしている。 ロボカップ小型リーグの概要
1チーム6台のロボット
ボールはオレンジ色のゴルフボール
フィールドサイズは6.0m×4.0m
ロボットは高さ150mm、直径180mmの円柱に入る大きさ
全方向移動車輪型ロボット、ソレノイドによりボールを蹴りだすキック装置とボールに回転を与えボールがロボット側に吸い寄せられるドリブル装置、をロボット前面にそなえる 制御システム

試合中は、人間が操作しない自動システム、天井にカメラ4台を設置、ロボット天面に5個の色マーカでチーム識別、個体、向きをカメラ情報としてコンピュータ(PC)に取り込み「戦略決定」「行動計画」「経路生成」を演算、各ロボットに「動作命令」を無線で送る。





ロボカップ小型リーグ Video
StarPassing(愛知県大提供)

Robo Dragons VS MRL(愛知県大提供)



Robo-E 初号機